歯ぎしり・食いしばりに要注意!口腔内の悪習慣が与える影響と治療法

歯ぎしり・食いしばりに要注意!口腔内の悪習慣が与える影響と治療法

「歯ぎしり」や「食いしばり」は多くの人が自覚せずに行っている口腔内の悪習慣です。

睡眠の妨げになるだけでなく、歯や顎関節、さらには全身にまで悪影響を及ぼすことがあります。


ここでは歯ぎしりの原因や症状、放置した場合のリスク、そして当院で行っている治療法について詳しく解説します。

 

歯ぎしり・食いしばりの原因とは?

歯ぎしり・食いしばりの原因とは?

歯ぎしりの原因はまだはっきりと解明されていませんが、以下の要因が関係すると考えられています。

  • 精神的ストレス:ストレスを発散する手段として無意識に歯ぎしりをするケースがあります。

  • 咬み合わせの不良:歯並びや噛み合わせに問題があると、歯や顎に過度な負担がかかります。

  • 生活習慣:眠っている時だけでなく、起きている時に無意識に食いしばっていることも。

 

例えば「気づいたら歯を食いしばっていた」「無意識にカチカチと噛んでいた」という経験がある方は要注意です。

 

歯ぎしり・悪習慣が引き起こす症状

歯ぎしり・悪習慣が引き起こす症状

歯ぎしりを放置すると、口腔内や全身に以下のような悪影響が出ることがあります。

  1. 歯を支える骨が痩せる(歯周病リスク増加)

  2. 詰め物・被せ物が取れる/割れる

  3. 歯そのものに亀裂が入る

  4. 肩こりや偏頭痛

  5. 顎関節症

 

歯ぎしりは睡眠中に無意識に行われるため、自覚がない人も多いです。一人暮らしで指摘される機会がない方は、「歯のすり減り」や「詰め物の破損」などから歯科医院で初めて気づくケースも少なくありません。

 

歯ぎしりの治療法

歯ぎしりの治療法

当院では以下のような治療法をご提案しています。

生活習慣の改善

ストレスケアや日中の食いしばりに気づいたときに意識的にリラックスすることが大切です。

 

ナイトガード(マウスピース)

就寝時に専用のマウスピースを装着することで、歯や顎への負担を軽減し、歯の摩耗や破折を防ぎます。

 

ボトックス注射(自費診療)

咬筋(噛むときに使う筋肉)の働きを緩和することで、過度な食いしばりや歯ぎしりを改善します。
※当院でも対応可能です。

 

よくある質問(FAQ)

歯ぎしりの治療法

Q1. 歯ぎしりは自然に治りますか?

A1. 多くの場合は放置しても治らず、悪化することがあります。早めに歯科医院で診断を受けましょう。

 

Q2. ナイトガードは保険適用されますか?

A2. はい、保険適用で作成できる場合があります。症状や目的により異なるため、ご相談ください。

 

Q3. ボトックス注射は安全ですか?

A3. 歯科で行うボトックスは安全性が確認されていますが、自費診療となります。詳しくはカウンセリングでご説明します。

 

まとめ|気づかないうちに歯を壊す前に相談を

はぎしりの治療法なら京都市西京区桂のますみデンタルクリニック

歯ぎしりや食いしばりは、自覚しにくい口腔内の悪習慣です。しかし放置すると歯の破損や顎関節症、頭痛など全身に影響を及ぼすこともあります。

ますみデンタルクリニックでは、ナイトガードの作成やボトックス注射による治療を行い、患者様の生活の質を守るサポートをしています。

 

「もしかして自分も?」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください。